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赤ちゃんの誕生  価格： 2,520円 レビュー評価：4.0 レビュー数：3 もともと病院の待合室に置いてありました。既に妊娠後期でしたが、妊婦雑誌を何冊も読むより遥かにずっとお腹の中でどれほど懸命に命が育っているのか、そのすぐにも壊れてしまいそうな繊細な胎児の成長過程を見るといかに大切にしなければならないのか？どれほどの文章を読むよりずっと認識できると思います。自分の身体で起こっている事とはいえあまりに荘厳な出来事なので生命の形成過程に見入ってしまいます。 |
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ポスト消費社会のゆくえ (文春新書)  価格： 945円 レビュー評価：4.5 レビュー数：12 上野さんのツッコミが非常にするどく、全編を通じて多くの示唆に富んでいます。私たちの世界には「たったひとつの正解」なんか絶対に存在せず、私たちは常に変化のなかにあり続けるという宿命を受け入れなくてはならない、ということがよく分かります。これは単に人間社会のことに留まりません。地球の歴史も変化の歴史そのものでした。いまはやりの生物多様性保持なども保守的な人間本能が求める「私たちに親しい（地球史的に見れば）一瞬の風景」を正解の風景として保持しようとする無益な試みであるといえるかもしれません。 |
永遠の別れ―悲しみを癒す智恵の書  価格： 1,800円 レビュー評価：4.5 レビュー数：53 グリーフケア関係の書籍はやはり難しいですね。 『愛する人を亡くした人へ』『死ぬ瞬間』『死別の悲しみをこえて』などを読みましたが、大切な人を亡くすことなどだれしも考えたくない。悲嘆のプロセスの各工程から多くの体験事例から得た具体的な解説により少しずつ癒しのヒントをみいだしてくれます。自力もしくは他力でも時間をかけ様々な事を学び理解し自然体で立ちなおれる方向に導いてくれるような一冊です。 |
遺品整理屋は聞いた! 遺品が語る真実 ~消せなかった携帯の履歴、孤独死のサイン、女の遺し物…~ (青春新書INTELLIGENCE 220)  価格： 767円 レビュー評価：5.0 レビュー数：6 自殺、孤独死などたった一人で亡くなって行ってしまって、発見されたとき には手をつけることの出来ないようになってしまった方の遺品を整理するこ とを仕事としている方が書いた本です。 単純に遺品を整理する方の書いた本では無く、すさまじい現場を見てきた 方が書いた本です。 実際に自分の目で見ていないとかけない事が数多く書いてあります。 食べるものがなくなってかじった跡のある雑誌を見たときは、さすがに愕然 としたそうです。 人間は生きているときには一人で生きていけると思っても、自分の |
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H 原紗央莉写真集  価格： 3,675円 レビュー評価：3.0 レビュー数：1 こんな美女のフルヌードが見られるだけでも感謝しなければと思います。本のページ数は結構ありますが「捨てカット」が多いのも事実です。素直にこの美しいカラダを撮って載せてくれていたらなぁと残念に思います。 |
スピノザの世界―神あるいは自然  価格： 756円 レビュー評価：5.0 レビュー数：5 昔スピノザの“エチカ”を読んだとき、なんだか数学の定理みたいな文章の羅列に恐れをなしてすぐに投げ出したことがありました。 10年前にこの上野氏の解説書があったらどんなに良かったか。 第四章は難しかったけど、何度か読むと理解できました。 第五章は痛快なことが書いてありますねえ。上野氏のスピノザ解釈が正しいとするなら（なんかスピノザみたいな言い方）、彼の哲学はわれわれアジア人にとっては完全?とは言えなくともほとんど違和感なく受け入れられるものでしょう。 逆に人格神を奉じる人から見ればまさに邪教。 それにしても一神教の世界に生まれたスピノザは、一体どこからこのような世界の |
DRESS UP DOLL―熊田曜子写真集  価格： 2,940円 レビュー評価：5.0 レビュー数：1 DRESS UP DOLLという題名のとおり、多少コスプレ風の内容になっています。けれども、昔に発売されたDOLL WEEKのような完全なコスプレ写真集ではありません。 水着コスプレみたいな感じで、水着の上にエプロンを着けていたり、ウエディングドレス風のビキニであったり、一風変わった内容です。 ですが、全体的にほとんどが水着ですから、その辺は、かなり見所が“あると思います”きわどい写真やセミヌード的な写真はありませんが、全体に明るい内容に仕上がっており、熊田曜子の元気な姿が堪能できます。 また、少し前みたいに痩せ過ぎではなくなって、多少、肉付きが良くなった熊田曜子はいいですよ。肉付きが良いと |
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当事者主権 (岩波新書 新赤版 (860))  価格： 735円 レビュー評価：4.0 レビュー数：9 「当事者」というのは、現在は、「社会的な弱者」と呼ばれていたり、十分な権利を与えられていない人のことです。これらの人たちの生活環境を抜本的に変えていこうとする新しい社会システムの提案書です。君主主権、国家主権の社会から私＝当事者が主権を持つ社会の提案です。 中西さんは、障害者支援、自立生活運動を長年行ってきた人です。全国自立生活センター協議会代表です。上野さんは、女性の権利を主張してきた社会学者です。パワー、経験、戦術を持った二人です。 僕も応援したいです。だれでもいつかは老人になります。また病気になったり、事故で障害を持つかもしれません。 |
LD(学習障害)とディスレクシア(読み書き障害)-子供たちの「学び」と「個性」- (講談社+α新書)  価格： 840円 レビュー評価：4.5 レビュー数：3 教育者であれば、簡単な読み書きに困難を伴う子どもと出会うことは多々あります。そこでくじけずに教育実践を続けていくための勇気が得られます。レオナルドダビンチのような万能の天才もLDに含まれるという事実には驚きました。 |
最高の医療をうけるための患者学 (講談社+α新書)  価格： 840円 レビュー評価：5.0 レビュー数：30 自分の振る舞い次第で、自身が受ける医療が良くも悪くもなりえる‥ということを述べている本。臨床家ならば誰もが感じることを、丁寧に説明してくれている。患者必読の書。 |
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